戦果

戦果

　　一昔前なら戦争へ一直線みたいな状況も想定しうる挑発行為が、様々な国家でなされていることに懸念を感じている上等兵です、こんばんは。
　五輪が閉幕し、日本勢は健闘して数多くのメダルを得て喜ばしい限りです。メダルを獲れなくても奮闘した選手には拍手を贈りたい。また４年後に向けてアスリート達の戦いが始まります。４年という月日は長い、そして短く、はかない。刻まれてゆく時間、アスリートだけでなく、我々の人生もまたこうして様々な出来事が刻まれていくのでしょうね。

　　ももいろクローバーZが参戦したフォーク村は観られなかったのですが、５人それぞれがソロで昔の曲を歌ったそうです。お世辞にも個々の能力は歌が上手いとはいえないのですが、みな生歌にちがう人の曲を歌うことにだいぶ苦戦した模様だったみたいです。桃のあーりんは山口百恵の「秋桜」を歌い、だいぶ音程を外して、ブログで謝って、今後の成長を誓ったそうです。
　　いい経験になったんじゃないでしょうか。ソロで歌の上手い人はかなりいます。アマチュアでもニコ生動画の歌ってみたで動画をあげているひとは、プロと呼ばれている人より上手な人もいます。ももくろにとって、いい経験とともに、今後の課題も見えてきたでしょう。
　ももくろのマネジャーのKさんの手腕は、たいしたものです。アスリートの育成方法のように様々な試練を課して、それぞれの壁を乗り越えさせる。まるで劇画調のように、そこに伝説が生まれ、それをファンが後押ししていく。彼女らの真剣で情熱的なまっすぐさが共感を産むのでしょう。
　　私的には、ももくろの音楽的要素は、ももくろのこの５人の個性があってこそのものだと思います。彼女らが歌い踊るから、曲が光り輝くものだと考えます。