戦果

2008年6月28日 日常
戦果

 読売新聞がコラムの中で秋葉原事件の犯人に対して【甘ったれるな】と最後の一文で締めくくっていたが、甘ったれているのは読売新聞でもっと多角的に社会世相を分析して読者に知らしめる努力を怠っている。一文で済ませるのは簡単だし、この一文による社会の影響力を書いた当人の記者は社会というものや自分がしている行為に対して、あまりにも軽軽しく考えすぎだ。人間は生きている。この記者にはボブ・グリーンのコラムを読んだ方がいいとお勧めするし、あのコラムを読めばこの一文は書くことはできないだろう。コラムを書く前にマスメディア自体がもっと色々なことを自己調査してもっと世間に色々と報道すべきことは多々ある。広報からだされた内容、データ、記事を鵜呑みにするのではなく、自己調査でもっと分析して欲しい。秋葉原事件についてはまた今後書くことにしましょう。
 もう一つ、朝日新聞は法律に則って死刑執行をした法務大臣に対して【死に神】と揶揄した点について、すこし表現が行き過ぎの感じがする。この書いた記者も自分の一文が世間に与える影響を全く考えてない。時の法務大臣が死に神なら、自分も死に神になれるのだという人間がこの記事を読んで必ず現れるのだ。あの記事以降、殺人事件は数多く起きている。この一文が誰かを殺した原因になったのかもしれないという危険性を十分理解して記者は書かなければならない。間接的に人を殺しているのも、本来なら殺人罪に問わなければならない。
 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索